G1レースの菊花賞が22日、京都競馬場で行われ、石橋守騎乗のメイショウサムソンは4着に敗れ、史上7頭目の3冠制覇はならなかった。優勝は武幸四郎騎乗、8番人気のソングオブウインドだった。このレース1番人気だったメイショウサムソンは、昨年出走のディープインパクトに続いて、2年連続の3冠馬誕生が期待されたが、上位馬を捉えることは走りはできなかった。

 菊花賞を初めて勝ったことについて武幸四郎騎手は「菊花賞は重みがあるレースとみていた。これから嬉しくなってくると思うが…まだ少し興奮している」と実感を語った。G1レースの勝利は、2003年5月のNHKマイルカップのウインクリューガーに騎乗した以来の3勝目となった。


1着 馬番18 ソングオブウインド 3分2秒7のレコードタイム
2着 馬番13 ドリームパスポート クビ馬身差
3着 馬番5 アドマイヤメイン  1.1/4馬身差
4着 馬番12 メイショウサムソン 2.1/2馬身差
5着 馬番15 アクシオン     1/2馬身差

◇関連リンク
京都11R「菊花賞」 競走成績・払戻金 −livedoor スポーツ 競馬